胃がん、大腸がん、さらに、肝臓がん、胆石症、胆嚢炎、膵臓がんといった肝胆膵疾患や、痔、直腸脱といった肛門疾患、ソケイヘルニアなどの、専門分野における外科的治療を行っています。
また、急性虫垂炎やソケイヘルニア、腹膜炎や腸閉塞に対する緊急手術にも対応します。
回復が早く、早期退院が可能な腹腔鏡下手術は早くから取り入れ、患者さまの負担を軽減しています。
体に小さな穴をあけ、鉗子や内視鏡を入れて処置する腹腔鏡下手術。そして開腹による手術と、部位や進行度によってどの手法をとるかが決まります。
腹腔鏡下手術では、腹部を大きく開腹することなく、繊細な手術が可能です。
当院では、従来の開腹手術に比べ、患者さまの手術後の痛みが軽いうえに回復も早く、早期退院が可能な腹腔鏡下手術に力を入れています。
当院では痔、ソケイヘルニア、虫垂炎の手術にも力を入れています。
ソケイヘルニアや虫垂炎の手術については、腹腔鏡下手術も行っています。
お気軽にご相談ください。
当院では、麻酔専門医が電子機器を用い、全身状態を監視しながら、全身麻酔、腰椎麻酔、硬膜外麻酔を行います。麻酔方法は、手術の内容や手術予定時間、患者さまの手術前の状態などを総合して、適切だと考えられるものを麻酔医が選択します。
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当院で行っている麻酔について |
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中枢神経系(脳と脊髄)に作用して、意識もなくしてしまう麻酔です。痛みはなく、途中で目がさめることもありません。当院では、主に胃がんや大腸がんなどの開腹手術、胆石症や大腸がんの腹腔鏡下手術などで全身麻酔を行っています。
局所麻酔薬を用いて末梢神経の一部分に作用させます。
背骨と背骨の間に注射をして脊髄神経を麻酔します。
チクリとする程度で、脊髄に直接あたらない限り、あまり痛くありません。
手術中は、意識がありますので、医師や看護師の声や、その他いろいろな音が聞こえます。
そのため事前に少し眠くなる薬を使用して、リラックスしていただけるよう努めています。
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