内視鏡検査は、胃や大腸、食道、十二指腸などに対して苦痛が少なく、
迅速な診断ができる検査手法です。さらに開腹しない内視鏡手術は、
患者さまの身体への負担が少なく、術後の回復が早いことで注目されています。
当院ではベテランの内視鏡専門医と消化器内視鏡技師、看護スタッフが協力して、
質が高く、苦痛の少ない内視鏡検査・治療を行っています。
当院では主に下記の内視鏡検査・手術を行っています。
専用の消化器内視鏡センターにおいて、先進のハイビジョン内視鏡システムを使って検査を行っています。自覚症状がない場合でも定期的な検査をお勧めしています。
痛みや不安感を抑える鎮痛剤および鎮静剤の使用と熟練の技術で、ほとんど苦痛を感じません。検査後の感想も、「眠っている間に終わった」「思っていたよりも簡単だった」という方がほとんどです。苦痛の少ない検査ということで、年々受診される方が増えています。 (大腸内視鏡検査では、癒着のある方や腸が長い方は痛みが出ることがあります)
検査室
安静室(リカバリー室)
4室の検査室とリカバリー室に内視鏡技師を含む専任看護師を配置。検査は予約制となっております。ただし、緊急検査が必要な方は当日中に対応させていただきます。 検査後はベッドに寝たまま、安静室(リカバリー室)に移動していただきます。約1時間の休憩の後、医師の説明があります。※検査内容により、医師判断で後日説明となることがあります。
短期入院パック
1泊入院の病室
検査当日、ポリープなどが発見された場合はその場で切除することができますが、経過を観させていただくために、1泊入院が必要です。 急な入院でもそのまま泊まっていただけるよう、ご希望の方には「短期入院パック」(浴衣・パジャマ、タオル、歯ブラシ等のセット:税込み800円)をご用意いたします。 患者さまの希望(検査前に確認)または病状によって、後日切除することもあります。
内視鏡洗浄器
内視鏡検査で異常がみつかった場合は、状態により適切な治療を行います。発見が早期であり、医師により適応であると判断されれば内視鏡的治療(手術および処置)を行います。 開腹することなく、負担の少ない治療を受けることができます。
内視鏡システム NBI
ハイビジョン対応CCDを採用した電子内視鏡。拡大内視鏡(病変を拡大、より詳細な観察が可能)や硬度可変内視鏡(よりスムーズな挿入が可能)。 さらに内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)で使用する高周波装置(VIO3000D)、アルゴンプラズマ凝固装置(APC2)を備えています。
まず、診察予約を取った上で外来を受診してください。
診察および検査説明の後、検査の日時を決め、当日ご来院ください。
当日は総合受付にお越しください。
予約TEL/医療法人 創生会 渡辺胃腸科外科病院 086-525-2552
消化器内視鏡センター TEL/086-525-2592 月~金(午前9時~午後6時)、土(午前9時~午後5時30分)
※内服薬を服用中の方は、お薬手帳など、内容が分かるものをご持参ください。
※消化器内視鏡センターでは外来診察なしで予約をお受けすることができません。必ず外来を受診してください。
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