職種紹介

病棟看護師

持ち前の明るさとパワフルなスタッフが多く集まる活気ある部署です。入院患者様へは安心して治療を受けられるよう、環境を整えることを大切に、また退院後の生活を見据えた一人ひとりに「寄り添う」看護を日々心がけています。教育面では「プリセプターシップ制度」を導入し、中途採用者にはレベルに合わせた指導プログラムを組み、必要な技術習得がスムーズにできるよう工夫しています。消化器特有の疾患や処置・検査が多いので、専門的な分野でスキルアップしたい方にもお勧めです。各委員会やチーム活動では、チームの一員として活躍できる場もあり個人としての成長も図れます。

外来看護師

当院の外来では「親切な看護師」「相談しやすいドクター」であることが何より重要だと考え、常に患者様の立場に立った「心の通った医療」を目指しています。高い医療レベル・看護レベルの提供はもちろん、誰でも気軽に診療を受けられ、柔軟なコミュニケーションのできる「地域に根ざした病院」であり続けたいと考えています。がん治療においては、外来で化学療法をされる患者様への緩和ケア・食事指導・心理的ケアに加えて、退院後の療養生活・経済的問題などを考慮し、治療方針を決定します。患者様にとって最大限のQOLを実現できるよう、寄り添う治療・看護を心がけています。

内視鏡看護師

内視鏡看護師は検査や治療の準備や片付け・洗浄などから、ドクターが検査・治療をスムーズに行うための介助の役割を担います。患者様の痛みや不安感を抑えるために鎮痛剤、鎮静剤を投与すると共に、少しでもリラックスして検査や治療を受けられるように声かけをし、精神的なサポートをすることも求められます。内視鏡専門医と消化器内視鏡技師、看護スタッフが協力して、質が高く患者様が苦痛の少ない内視鏡検査、治療を行います。内視鏡に関するさまざまな知識や看護技術が習得でき、現場での2年以上の経験を積むことで「消化器内視鏡技師」という専門資格の取得も目指せます。

訪問看護師

私たちは、これまでの訪問を通して、住み慣れたご自宅で過ごすことから生まれる素敵な笑顔にたくさん出会いました。そのすべての経験を財産とし、誇りを持つスタッフが集まり、毎日やりがいを感じながら働いています。利用者さまの自分らしく過ごしたいという思いを最大限尊重し、健康な状態でできるだけ長い時間自立して過ごしていただきたい。また、最期のその時をご自宅で迎えたいというご希望があれば、24時間365日、その心に寄り添いサポートさせていただきます。自宅だからこそ、家族だからこそ、医療者だからこそできることがあります。できる範囲で役割を果たし、利用者さまにはご家族が生活する音を聞きながら、心安らかに過ごしていただきたいと思っています。かけがえのない時間の中で、ご本人とご家族の希望を実現し、現在・未来の健康と生活をサポートすることが私たちの役割です。