部署の紹介

放射線部

安心・安全な検査で治療をサポートします。

放射線部

放射線部では、デジタル医療機器を駆使して幅広い検査を行い、 PACS(医用画像管理システム)と電子カルテの連動により、迅速に画像を提供しています。
また、患者さまにやさしい医療を目指し、安心して検査を受けて頂けるよう心掛けています。被曝・撮影等に疑問や質問などございましたら、気軽にスタッフまでお尋ねください。

胃がん・乳がんの早期発見、早期治療

定期的に胃がん検診を

国民健康保険の検診と企業健診は、自治体からの補助が出る検診です。定期検診が早期発見、早期治療につながります。

乳がん検診も実施しています

専門医による検査・診断を行っています。


J.M.S (ジャパン・マンモグラフィーサンデー)

ジャパン・マンモグラフィーサンデー

NPO法人J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動の一環である、働く女性、子育て中の女性のための乳がん検診を毎年1回実施(10月第3日曜日)。毎回ご好評をいただいています。 当日はすべて女性スタッフが対応させていただきます。実施日、申し込み要領については当院ホームページ、または広報紙でご確認ください。

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PACS(医用画像管理システム)で集中管理

PACS
(医用画像管理システム)

X線画像だけでなく、超音波や内視鏡による検査結果の画像すべてがこのシステムで集中的に管理されています。医師は画像を見て診断し、所見を入力。それらすべてが患者さま一人一人について電子カルテに保管されます。

 
放射線部で行う各種検査
一般撮影

一般撮影装置

一般撮影では、胸部・腹部・骨・関節等の検査を行っています。
CR(Computed Radiography)を用いており、被曝低減にも努めています。
撮影する内容・部位において金属類や衣類が診断の妨げになる場合には、検査着に着替えたり、指輪等を外すなどの協力をお願いすることがあります。

X線透視検査

X線TVシステム装置

バリウムを用いた食道・胃・十二指腸・大腸などの消化管造影検査を主に行っています。

胃レントゲン撮影の検査前の食事と禁煙
診断に支障がない撮影を行うため、前日午後9時以降の食事は避けてください。水分(水やお茶など)摂取は可能ですので、脱水状態にならないようにご注意ください。ただし、水分もあまり大量にとられますと、よい写真が撮れない場合がありますのでご注意ください。また胃酸の分泌を増やしたり胃の動きを活発にしたりしないよう、撮影前の喫煙は避けてください。
CT検査

X線CT検査装置

当院では通常、30分で検査を行っています。基本的には予約制です。
予約以外の検査については(緊急時を除き)状況により多少待ち時間が発生します。
当院では2010年より16列マルチスライスCT装置(Activion16)が稼働しており、以前より検査時間の短縮、細かい画像情報の取得が可能になっています。
検査内容によっては造影剤を使った撮影を行うことにより、診療に必要な画像情報を得ています。

造影検査について
造影検査を受けられる可能性のある患者さまには、ヨード造影剤使用に関する同意書にサインをいただき、問診表に記入をしていただいています(ヨード造影剤による副作用が起こることがあるため)。
造影剤の副作用を抑えるために、検査の4時間前から絶食をお願いしています。
水・お茶は摂取しても構いません。
マンモグラフィー検査

マンモグラフィー撮影装置

乳房はやわらかい組織でできているため、専用のX線撮影装置で撮影します。乳房にできる病気を見つけることができ、しこりとして触れない非常に小さな石灰化を映し出すことが可能です。早期乳がんの発見に役立っています。
マンモグラフィーは乳房を圧迫して撮影しますので、乳房に痛みを感じる事もありますが、良い写真を撮るためには必要とされています。

骨塩定量検査

骨はタンパク質やミネラル(カルシウム、リンなど)から構成されており、これらの量の変化を測定し、年齢と相関する標準値と比較して現在の骨塩量を知るのが骨塩定量検査です。50歳以上や閉経後の女性、男女とも加齢によって骨塩量は減少しますが、それらの診断や治療方針の選択にも、この骨塩量検査は非常に有用です。
当院の検査は、DEXA(デキサ)法による検査です。DEXA法とは、二重エネルギーX線吸収法のことで、2つの異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織(脂肪・筋肉など)の吸収差を利用して骨塩量(骨密度)を測定します。また、極めて少ないX線を利用しているので女性の方でも安心です。


被曝・撮影等に疑問や質問などございましたら、気軽にスタッフまでお尋ねください。

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