病院を初めて利用される方が、まず訪れるのが受け付けカウンターです。事務部では、安心して、少しでも快適に利用していただけるよう、笑顔で、親切、ていねいな応対を心がけています。
病院を訪れる方は様々です。体の不自由な方やお年寄りなど、立ったままでは苦しい方には低いカウンターで椅子に掛けていただいて応対する、体調が優れない方には、速やかにベッドにご案内してお待ちいただくなど、きめ細やかな心配りを心がけています。その他、医療制度や治療費などに関して「相談窓口」を利用される方々のお話は個室でうかがうなど、常にプライバシーにも配慮しています。専門の相談員もおりますので、何でも気軽にお尋ねください。
総務(庶務・人事・会計)、医療保険の請求事務の他、建物の管理、設備の保守、清掃など多岐にわたっています。医師や看護師等医療スタッフの「縁の下の力持ち」的な役割が大きいかもしれませんが、健全経営を担う重要な立場でもあります。病院運営において「患者さまが快適に療養に専念でき、かつ職員が働きやすい環境づくり」は、欠かせません。事務スタッフはこの実現を目標に、皆で力を合わせて頑張っています。
当院の事務部には専任の診療情報管理士が所属しています。診療情報管理士は、診療記録と診療情報を適切に管理し、そこに含まれるデータを加工、分析、編集し活用することにより医療の安全管理、質の向上および病院の経営管理に関わる専門職です。
また当院は、DPC算定病院となっていますので、入院患者の診療データを疾患別に分類し治療データを所定の形式にして厚生労働省へ提出していますが、その提出データを作成することも診療情報管理士の役目となっています。
さらに当院は、電子カルテ等の各種システムを導入していますので、それらの管理についても携わっています。
その他、「岡山県地域がん登録事業」、「NCD(National Clinical Database:外科系の専門医制度と連携したデータベース事業)」などの各種事業にも協力しています。
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